Midsummer Concert 〜詩の木陰にて〜 成果報告

Creative Garden “Core” 主催のMidsummer Concertが、7月25日に練馬区の光が丘美術館で開催されました。翌26日から2週間、オンライン動画が配信されました。ご来場・ご観覧いただき誠にありがとうございました。本公演の報告をしたいと思います。

状況に対応する新しい演奏会

COVID19の感染拡大に対応するため、今回の演奏会は以下の取り組みをしました。

  • 客席を収容人数の1/2未満に縮小
  • 翌日より2週間の動画配信の実施
  • 文化庁のガイドラインに即した、会場での感染症対策(客席、配置、ホワイエの利用中止、館内での見送り取り止め等。)
  • キャストのリハーサルでの抗原検査、および演奏会直前のPCR検査の実施

キャスト・スタッフ

出演

飯田映理子(ソプラノ)
髙橋悠之輔(ピアノ・作編曲)
寺岡拓士(二胡)

スタッフ

撮影 澤田篤希
音源収録 飯田隼平
プログラムノート作成 成田麗奈
チラシデザイン Jum Design Works
制作 Creative Pot Tokyo
主催 Creative Garden “Core”

本演奏会の成果

演奏会は二部制で、第一部は清涼感のある西洋の声楽曲を中心に(プッチーニ、アイルランド民謡、フォーレ、ドビュッシーなど) 第二部は二胡奏者、ソプラノとピアノのトリオで日本の戦前の歌を新たに編曲して演奏しました。(成田為三、古賀政男、中山晋平など)なお、第二部では中原中也の『夏の夜の博覧会は、かなしからずや』に付曲した新曲が初演されました。

この度、演奏者は普段のレパートリーを超えて新しい分野やコラボレーションに挑みました。クラシックファンにも二胡のファンにも新しい表現の世界を提示しました。

この度は感染拡大防止の観点からハイブリット公演・感染症対策などクリアしなければならない課題が多くありましたが、演奏者とスタッフの連携と協力の甲斐あって、無事演奏会を行うことができました。この場を借りて関係者の皆様と、公演を見守ってくださいましたお客様に御礼申し上げます。

文化庁AFF採択事業

本演奏会を含めて今年度のCreative Garden “Core”の主催公演は、文化庁令和2年度第3次補正予算事業「ART for the future!」(コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業)に採択されました。

ARTS for the future!サイト(新しいタブで開きます。)

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