全量を把握し小分けにする。(譜読みの効率化)
このご時世で決行できるかどうかわかりませんが、4月に声楽教室の伴奏を頼まれています。
全21曲全部私が伴奏する予定です。
さて、最初は漠然と上から練習していたのですが、そのやり方だと進捗の具合がわからず、不安やストレスが溜まります。
頼まれたからには、できる限り歌い手がみな気持ちよく歌えるようにしたいです。そのためにも全ての曲のクオリティを平均して高める必要があります。
大量に曲を弾く必要があるとき、以下3つの点に着眼することが必要です。
1. 全体の量を可視化する。
2. 課題を小分けにする。
3. 小分けにした課題を消化する。
というわけでどどーんと量を測ってみます。文庫本より厚いこの楽譜。
全部で113ページ。
え…113ページ?(おおよそオペラ一幕分くらい)
もちろん知ってる曲も多いけど、調が違ったりするので油断なりません。
1ヶ月でやるには1週間で28ページ仕上げるペース。
大丈夫か…(笑)
ともあれこのままじゃやりにくいので小分けにします。
とりあえず古典期、前期ロマン期、後期ロマン期あたり、ミュージカル系、邦人作曲家のものでわけてみるとちょうど3〜4曲ずつに分けられました。
3〜4曲ずつ分けてみた 持ち運びもしやすいね!
とりあえず今週は2つファイルを倒せばいいのだな!
という感じに課題の量の可視化と小分けに成功しました。
練習も一日中しているわけにも行きません。他にもやらなければならないことがあるので。その短い時間の中で選択と集中(なんかビジネスマンぽいな)が出来ることが重要です!
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